悪と仮面のルール
2018年01月13日(土)公開
2018年1月13日(土)公開の映画『悪と仮面のルール』をみてきました。
芥川賞作家の中村文則さんの小説の映画化で、玉木宏さんが熱演してます!
小説をそのまま映画化したような雰囲気の映画でした。少し謎を残しつつも、深みがあるような。なので、主人公の育ち方だったり家族背景がわかってくると、じわじわきます!
普通の人でもそうだと思うんですが、生まれた環境、教育、影響の中でいろんな経験を経て自分になっていくんですけど、
この主人公の心は最後まで見た後、帰り道あたりで「納得」みたいな気分になります。
玉木宏さんが悪に徹すると、冷酷な感じが非常にカッコよく見えますね!
個人的に好きな俳優さんです! ただのイケメンだけじゃない、葛藤を抱えたり内に秘めた感じとかが、心底役に徹しているのが劇中でも伝わってきました!
某朝ドラに出ているときも思いましたが、細かい仕草まで研究して自分のものにしているので、どんどん次回作も楽しみになります!
玉木さんのアクションシーンとかバリバリある感じですか?
派手なアクションシーンはそんなにないです(笑)ただ痛々しいシーンはあります! 多分ですが男性が見るのと、女性が見るのは、ちょっと受け止め方が違ってくるような。。。むしろ男性なら深く共感できるような映画でしたよ!
予告編の柄本明さんの演技が最高ですね・・・。
あの人怖いですww グイグイ迫ってくる感じが夢に出てきそうでしたw この映画は主人公の心の心境みたいなものが見ている側も入り込んでくるのも魅力です。
小説が映画化になったので機会があったら、劇場に足を運ぶ前に読んでみたら世界観がかわるかも!
映画『悪と仮面のルール』2018年1月13日(土)公開です!
愛するひとを護るため殺人を繰り返す主人公ですが、そもそものきっかけはお父さんだとか。最初から謎が多いですが、見終わっていかがでしたか?