ドッグ・イート・ドッグ
公開日:2017年06月17日(土)公開
気になる人にはたまらないニコラス・ケイジ映画『ドッグ・イート・ドッグ』を観てきました!
めちゃくちゃバイオレンスです!それはもう・・・。特にウィレム・デフォー演じるマッド・ドッグはほんと勘弁してほしいくらいヤバいです。
この作品の見どころ・注目点はどのあたりでしょうか??
1)アメリカン・ハードボイルド/ノワールテイストを味わう
2)ニコラス・ケイジ、ウィレム・デフォーなど役者の演技を楽しむ
3)マッド・ドッグがいつキれるかのヒヤヒヤ感をある意味楽しむ
ということろでしょうかww
この人たち、ちゃんと目的はあって戦ってるんですよね?笑
もちろん目的あっての喰うか喰われるかの戦い(ドッグ・イート・ドッグ)ですよ!w
ただその目的はほぼ100%悪行とされることですが・・・。それがこの原作エドワード・バンカーの70年代アメリカンノワールテイストということなのでしょうね(舞台は現代に置き換えられていますが)。このどうしようもない悪漢映画を常識人の立場からエンターテイメントとして摂取する、というのはなかなかのもんですが、ある意味北野武『アウトレイジ』を観て楽しむ、的なものかもしれません。
なるほど。
少しイメージできました。その世界なりの正義や信念みたいなものがやはりあって、ただ、やり方がとてもバイオレンスだということですね?
まあ、バイオレンスですね。もうそれはすごくw 確かに「アウトレイジ」にはその世界なりの「筋」というものがありましたね。
この映画に正義があるかといわれると…ない…かな…ww ただ、タランティーノが原作を絶賛したとのことで、『レザボア・ドッグス』~『パルプ・フィクション』のひりつくような暴力とインモラルの系譜を感じられることは間違いないかと思いますね。
アメリカンハードボイルド&ノワール小説とはどんなものかを探求するにはうってつけの映画『ドッグ・イート・ドッグ』は6/17(土)公開です!
予告編を見ても内容がイマイチ掴めないのですが、、バイオレンスな映画ですか?