一番の見所は神木君の演技でしたね。
文明のない地域で育った少年役を神木君が演じていたのですが、絶望的なシーンでの悲壮感を感じさせる演技は、見ているこっちも気が滅入るくらい迫力がありました。
SF的な設定で選民と非選民という構図は結構あると思うのですが、やっぱりムカつくシーンとか多いんですか(笑)
ムカつくシーンはもちろんあります(笑)
こういう構図でよくある「感謝しなさい」系のやつは、映画だとわかっていてもかなりイライラさせられました(笑)
逆に非選民が友好的な選民に逆上して罵詈雑言を浴びせるシーンもあるので、どっちもどっちな印象でした。
映画のタイトルが『太陽』なのはキュリオ側にスポットが当たってるからですかね?
日陰者のノクスが優秀な人類って設定も変わってる気がします!
映画でもキュリオ側にスポットが当たっていましたね。
高度な文明に身を置きながらも太陽を恐れるノクスと、自然の中でつつましく暮らすキュリオ、どちらが人間として幸せなのか考えさせられました。
映画『太陽』は4月23日(土)公開です。
舞台原作のSFということですが、一番の見所はどのあたりでしたか?