SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁
2016年02月19日(金)公開
(C)2015 Hartswood Films Ltd. A Hartswood Films production for BBC Wales co-produced by Masterpiece. Distributed by BBC Worldwide Ltd.
ヴィクトリア朝時代への導入が丁寧に作られているので違和感なく入っていけましたね。
TVシリーズを観ている人はオープニング自体がとても楽しめる作りになっていますよ!(意味深)
時代設定が現代からビクトリア朝時代に変更になったのか、資料に書いてあったりします?(ネタバレになるなら、詳細不要です!)
「いわゆる本来の設定(ヴィクトリア朝)でやらないのはもったいないよね。」
という脚本家&演者の会話からスペシャル版として制作することが決まったそうです。
そういえば、この試写に行く前からやたらと「行きたい!!」って食ついてましたよね??w
ホームズシリーズ好き目線でいうと、今回のホームズとワトソンのコンビはどうでした??
見た目からだとマーティン・フリーマンの方がホームズっぽいイメージあたんですけども。
現代設定のTVシリーズのコンビ感はそのまま引き継がれていますね。
ただ100年以上前の英国ということで、基本的にお行儀はよくなってます(笑)。
僕はマーティン・フリーマンは現代版よりもさらに原作のワトソンっぽいイメージになったなあというイメージがありますね。
共同脚本のスティーブン・モファット&マーク・ゲイティス(マイクロソフト役も!)ともに原作(シャーロキアン的には原典かな)の「シャーロック・ホームズ」マニアなので、
原作通りの時代設定を楽しんで作っているのが感じられましたね。
ドラマ版すら見たことないのですがこの作品って従来の探偵物と何が違うんですか?
ドラマ版がヒットしてるようなので何か特別面白いところがあるのかなと!
原作のシャーロック・ホームズは130年ほど前(ヴィクトリア朝)のイギリスの推理小説ですよね。
世界的に超有名で、いままで幾度となく映像化されています。
宮崎駿制作のTVアニメシリーズもあるくらいです。過去の映像化作品は基本的には原作通りヴィクトリア朝時代を舞台にしているものがほとんどなのですが、
BBC版「SHERLOCK/シャーロック」のTVシリーズはそれを敢えて現代に翻案したところが最大の特徴です。
シャーロックはiPhoneを捜査に使い、ワトソンは事件の顛末をブログにアップする…など、うまい具合に現代版にしたんですね。
既にTVシリーズは3シーズン制作されてるのですが、今回の『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』はスペシャル版として、
原点に立ち返って原作通りのヴィクトリア朝の時代設定で制作された、ということなんです。
なるほど、ドラマの方は「現代にもしもシャーロックが存在したら…」といったストーリーなのですね。
ドラマの設定が生かされててニヤリみたいな部分もありますか?
ドラマ版をみてるとニヤリするところがありまくってヤバいです。
ネタばれになるので詳細は控えますが・・。
映画『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』は2月19日(金)公開です!
テレビシリーズとは時代設定が違うようですが、すんなり入っていけました?