スティーブ・ジョブズ
2016年02月12日(金)公開
(C)2015 Universal Studios/(C)Universal Pictures
以前の映画は、伝記としての側面が強かったのですが、今作は「あのイベントの裏で何が起こっていたのか?」という舞台裏ドラマを作り出しているので、新鮮でした。
ただ、Appleとスティーブ・ジョブズが何をした人なのかを分かってないと、物語の半分は理解不能かも……(時系列は追っているので、なんとなくは理解できるかもしれないけど)。
なるほど・・・。
ボンダイブルーの・・・iMac・・・なにもかもが・・・懐かしい・・・
沖田艦長……。
iMacを始め、Newton MessagePadなど懐かしのデバイスが登場するので、わりと楽しかったです。
ところどころに、iPhoneやiPodを示唆するエピソードが入っているので、そういうニヤリとするシーンもファンにはたまらないかも。
ジョブズは口先だけの男だったのですか?
(公式のキャッチコピー「口先ひとつで、世界を変えた男。」を受けて。)
「プレゼンテーションの天才」という意味ではそうですね。
僕はあのコピーに引っかかりを感じてしまいますけどもw
なお、「テルマエ・ロマエ」で有名な漫画家のヤマザキマリ先生が「スティーブ・ジョブズ」を描いていますので、そちらもぜひ読んでみてください!
「世界を変えた」くらいの人だと思える、凡人とはちょっと違った一面とか、統率力とか、発言力とか印象に残った言葉とかありましたか??
発表会の舞台裏だけに特化しているので、スティーブ・ジョブズ自身というよりは、彼を取り巻く環境、人間関係が軸になっていました。なので、この映画だけでは、ジョブズが凄いとは思えないかと。
この作品を印象づける言葉は「発表会直前になると皆、酔って本音を言うらしい」ですね。
女性がこの映画を観たら、おそらく「傲慢で、プライドが高くて、私生活がだらしない男」という評価になってしまいそうですw
マイナスプロモーションwwww
まぁどんな人でもそういう部分があるってことですね!
世間的に「神様」のような扱いを受けている裏で、それに匹敵するマイナスな要素もあったということで、とてもバランスが取れていますw
匹敵するくらいって凄そうですがw
確かにその人間ぽさが逆に好感もてますね!
今回の話の中心には、(長らく認知しなかった)娘のリサがいます。
なので、親子関係という意味では人間臭さがぷんぷんするので、スティーブ・ジョブズの違った一面が見られますね!
ほぉー!1人の成功者の違った部分を色々垣間見れるみたいでいいですね!
人間ドラマ多めだったぶん、テクノロジーの話が控えめで、僕はちょっと不満でしたw
あはははは。「テクノロジー」視点のジョブズ映画誰かが撮りそうですけどねw
アップルが自社の製品紹介的な名目で、映画出資したら面白そうですけどねw
私としては、ケンタッキーのカーネルおじさん並に未来永劫広告塔になって欲しいです!
Apple Storeの店頭に佇む、黒シャツ&ジーンズのジョブズ像を想像してしまいましたw
映画よりもテレビドラマで観たいですね。(シーズン10くらいまで行きそうですけど。)
テレビドラマ1シリーズ10話とかでも100ストーリーないとw
なのでやっぱり映画にして映画館でみましょうよ!
そして館内のショップで、フィギュアとか携帯ストラップ販売という流れで。。。
100ストーリー分のエピソードは存分にありそうですけどねw
ちなみに、昔『バトル オブ シリコンバレー』という、スティーブ・ジョブズ vs ビル・ゲイツのドラマがありましたw
映画『スティーブ・ジョブズ』は2月12日(金)公開です!
スティーブ・ジョブスの伝記的な映画は以前にもあったと思いますが、違いはどうでしたか?