パンデミック!ウイルスが世界中に混乱をもたらす映画10本を集めてみました。

2020年、新型コロナウイルスの蔓延でWHOはパンデミックを宣言、世界中で都市封鎖や入国制限が行われています。世界中が未曾有の危機に見舞われていますが、映画作品ではたびたびこうした状況がモチーフになっています。今回は、ウイルスが原因で世界が混乱に陥る映画を集めてみました。

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感染列島

感染列島

公開日:2009年01月17日(土)

どんな作品?

たった一枚の企画書が、世界中の映画関係者を戦慄させた

衝撃のパニック・エンターテインメント超大作!
全世界注目の映像プロジェクトの全貌が、ついに明らかに!!

救命救急医・松岡剛のもとに一人の急患が運び込まれてきた。高熱、痙攣、吐血、全身感染とも言える多臓器不全……それは人類がいまだかつて遭遇したことのない感染症状であった。新型のインフルエンザか? あるいは別の新種のウィルスなのか? 戦場と化した病院で従事する松岡らのもとに、WHOからメディカルオフィサー小林栄子が派遣されてきた。もしこのウィルスが国内で感染爆発した場合、3ヶ月以内に交通網・都市機能が停止、わずか半年で感染者は数千万にものぼるという、戦災をはるかに上回る恐るべき事態が予想された。
人類は、未曾有の感染パニックに終止符を打つことができるのか?!

シネコ
はー、毎日毎日家に閉じこもって生活するのも限界ニャ……。
もういっそ遊びに行っちゃおうかニャ。
メガコ
おま……
日本政府の要請に背くつもりか……
シネコ
だってー、もう無理くない?
歌舞伎町行こうニャ?
メガコ
ウイルスの感染力を舐めるなよ……
『感染列島』(2009年公開)でも観て、恐れおののくがいい。
シネコ
妻夫木聡主演……こんな映画あったのかニャ。
メガコ
『64-ロクヨン-』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の瀬々敬久監督作品で、なんとこの映画が公開された年に、新型インフルエンザがパンデミックを起こしたという、偶然が重なった数奇な映画なのだよ。
シネコ
マジかニャ……!現実怖すぎニャ!

コンテイジョン

コンテイジョン

公開日:2011年11月12日(土)

どんな作品?

『オーシャンズ』シリーズや『チェ』2部作でおなじみのスティーヴン・ソダーバーグ監督のもとに、マット・デイモン、ジュード・ロウらの大物スターが集結! 感染者をわずか数日間で死に至らしめる新種ウィルスが急速に拡散。この世界的な危機のさなかに治療薬の開発に挑む医師たちの姿と、市民の過酷なサバイバルを描くパニック・スリラーだ。

メガコ
神様は時として、こんな偶然を生み出すのだよ。そして、今回の新型コロナウイルスの状況に酷似しすぎと話題になったのが『コンテイジョン』(2011年公開)!!!
シネコ
知らないニャ……。
メガコ
スティーブン・ソダーバーグ監督によるスリラー作品で、高い致死率を誇る正体不明のウイルスが広がっていくストーリーだ。デマの拡散や都市閉鎖や買い占めといった、今回の新型コロナウイルスで発生した問題が克明に描かれているのだ。
シネコ
ソダーバーグ監督、予言者……?
メガコ
公開から9年経って、各動画サイトでトップランキングに入る人気っぷりなので、絶対観ておけ!!
シネコ
ああああああああああああああああああニャ!!!!!

復活の日

No image

公開日:1980年6月28日(土)

シネコ
もっと、もっとくれニャ!!!
メガコ
次は名作『復活の日』(1980年公開)を紹介しよう。
シネコ
80年代……古くないかニャ?
メガコ
聞け。SF作家の神・小松左京先生の小説を映像化した作品だ。スパイによって持ち出された猛毒の細菌兵器が飛行機ごとアルプス山中に墜落、大気中に広がった細菌は全世界に広がり、35億人の人類が死に絶えたのだ。
シネコ
……??……終わってる!!!
メガコ
しかし、生き延びた人々がいたのだよ。どこにいたと思う?
シネコ
山の上かニャ?
メガコ
南極大陸だ!!!そこからさらに巨大地震や核戦争などなど、絶望的な状況が巻き起こる一大スペクタクル作品なのだよ。
シネコ
す……すごいニャ。

アウトブレイク

No image

公開日:1995年4月29日(土)

メガコ
リアルなウイルスものとしては『アウトブレイク』(1995年公開)も外せないな。アフリカの奥地で発生した未知のウイルスが、密輸入された1匹の猿をきっかけに、飛沫感染でアウトブレイク(爆発的な感染)を引き起こすのだよ。
シネコ
ヤ……ヤバいウイルスなのかニャ?
メガコ
致死率100%の設定なのだよ。
シネコ
絶望しかないニャ……。
メガコ
もともと作中のウイルスのモデルになったのは、アフリカでたびたびアウトブレイクしていた、致死率の高い「エボラ出血熱」でな。実際に、映画公開中にザイール(現:コンゴ共和国)で流行したのだよ。
シネコ
ひ……ひええ……また現実がリンクしてるニャ。

新感染 ファイナル・エクスプレス

公開日:2017年09月11日(金)

どんな作品?

カンヌ映画祭をはじめ世界各国の映画祭で上映され大反響を巻き起こしたサバイバルアクション。時速300キロ超で疾走する密室と化した高速鉄道車を舞台に、凶暴化した“感染者“に立ち向かう乗客たちの決死の戦いをスリリングに描く。アニメーション作家、ヨン・サンホが手がけた初の実写化作品で、ハリウッドリメイクも決定している注目作だ。

メガコ
まだ聞く?
シネコ
まだあるのかニャ!?
メガコ
次は、サバイバル系パニック映画を紹介していくぞ。
シネコ
ハードになってきたニャ。
メガコ
『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年公開)は……観たよな?
シネコ
えっ…………ま……まだ……
メガコ
そう、マ・ドンソク。新感染における、もう一人の主役と言っても言い過ぎでない、あの存在感。
シネコ
(聞いてる?)
メガコ
ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道KTXの中で発生する謎のウイルスによって、乗客がゾンビ化し、パンデミック!逃げ場がなくなっていく中で、生き残りをかけて奮闘するサバイバルアクションなのだ。
シネコ
み……観るニャ!!!

アイアムアヒーロー

アイアムアヒーロー

公開日:2016年04月23日(土)

どんな作品?

『ビッグコミックスピリッツ』で連載(当時)の花沢健吾のベストセラーコミックを実写映画化。現代の日本を舞台に、恋人がゾンビになってしまう絶望的な状況の中で、成長していく主人公の姿を描く。平凡で頼りない非モテの主人公を大泉洋が、主人公と逃げるヒロインを有村架純が演じ、長澤まさみが共演する。監督は『GANTZ』を手がけた佐藤信介。

メガコ
ゾンビに噛まれて感染→パンデミックは定番の展開なのだが、日本を舞台にそれを描いたのが『アイアムアヒーロー』(2016年公開)。花沢健吾先生の原作を、『GANTZ』や『図書館戦争』の実写化で実績を上げていた佐藤信介監督が映像化したのだ。
シネコ
大泉洋と長澤まさみのコンビは印象的だったニャ。
メガコ
明るい昼間に、ショッピングモールの中をうろつき回るZQNの姿は衝撃だったろう?生き残った人たちがコミュニティを作ったり、食料を調達したり……バトルだけじゃなく、非日常下での日常の風景もある。
シネコ
人間だったときの記憶を引きずりながらゾンビになっていくのは切なかったニャ……。
メガコ
『アイアムアヒーロー』は、日本発のパニック映画として新しい歴史を切り拓いたのだよ。

28日後…

28日後…

公開日:2003年08月23日(土)

どんな作品?

「シャロウ・グレイブ」「トレインスポッティング」で華々しく世界の映画史にその名を刻み、イギリス映画が注目を浴びるきっかけの立役者となったダニー・ボイル。その後当然のごとくハリウッドに渡りメジャー大作「普通じゃない」「ザ・ビーチ」を撮り上げ、評価が賛否両論まっぷたつに分かれたボイルが、古地イギリスに戻って完成させた映画が本作だ。「ザ・ビーチ」でボイルと意気投合した原作者アレックス・ガーランドが脚本を書き下ろし、製作はイギリス時代からボイル作品を多数手がけてきたアンドリュー・マクドナルド。新型ウィルスがロンドンに発生し、瞬く間に感染者が急増。街は混乱に見舞われる。感染するのは<怒り>。感染すると、10秒で精神が破壊され、血液中が激しい怒りで充ちあふれ、人を襲わずにはいられなくなる。たった10秒で、残せる言葉はなんだろう?人影の絶えたロンドンの真ん中で、たったひとり残された青年ジム。もう新しい音楽を聴くことはなく、まだ書かれていない本を読むことも、まだ撮影されていない映画を観ることも、もうできない。ジムは必死で叫ぶ。「HELLO!」。その呼びかけに反応して襲ってくる感染者たち。イギリス全土、それとも全世界が壊滅してしまったのか。

メガコ
パンデミックが起きてゾンビが動き回る映画で、世間の度肝を抜いた作品といえば、ダニー・ボイル監督作品の『28日後…』(2002年公開)だな。
シネコ
観てないニャ……。
メガコ
ロンドンを舞台にしたパニック映画で、人々を凶暴化させるウイルスがもたらす感染症で、感染拡大から28日後のロンドンはゴーストタウン化。
シネコ
何が度肝を抜いたのかニャ?
メガコ
走るんだよ。
シネコ
走る?
メガコ
ゾンビが。全速力で。
シネコ
!!!!!!!
メガコ
集団でゆっくりと迫ってくるゾンビなぞ生ぬるい。凶暴化して全力で走ってくるゾンビは驚愕だぞ。
シネコ
逃げられる自信がナイにゃ……。
メガコ
続編の『28週後…』(2007年公開)は、6ヶ月後のロンドンが舞台になっているぞ。
シネコ
続くって聞いたら絶望感ハンパないニャ……。

バイオハザード

バイオハザード

公開日:2002年08月31日(土)

どんな作品?

世界中でメガ・ヒットした同名ゲームを映画化。オリジナル・ストーリーが展開する中、ヒロインに扮する『ジャンヌ・ダルク』のミラ・ジョヴォヴィッチのハードなアクションが冴えわたる。

メガコ
ゾンビものは「どう逃げるか?」が見所なんだが、これに真っ向から立ち向かったのが、日本発のゲーム実写化『バイオハザード』だ。
シネコ
続編がめちゃくちゃ多いやつニャ。
メガコ
そう、続編がヒットし続けるという、珍しい映画なのだよ。出てくる敵はゾンビというより、ほとんどモンスターなのだが、それに立ち向かうミラ・ジョヴォヴィッチが対比で美しいのだ。
シネコ
全6作、なかなかの大作ニャ。

ワールド・ウォーZ

公開日:2013年08月10日(土)

どんな作品?

米国でベストセラーを記録したマックス・ブルックスの小説をブラッド・ピット主演で映画化したパニック・アクション大作。中国で発生した謎のウィルスが爆発的な規模と速度で拡大し、人類が滅亡の危機に立たされる様を壮大なスケールで描く。『007/慰めの報酬』『チョコレート』のマーク・フォースターが監督を務め緊迫感のある演出を見せる。

メガコ
ブラッド・ピットが製作・主演を務める『ワールド・ウォーZ』は、爆発的な感染力で人間がゾンビに変化して、世界中に感染が拡大する作品だ。なお、噛まれたら12秒でゾンビ化する。
シネコ
ヒェッ……容赦ないニャ。
メガコ
そんな状況でも、国連職員の主人公は、病原菌の原因を調査するため、世界中を飛び回るのだ。登場するのは凶暴なゾンビたちだが、物語は病原菌に立ち向かう人々を描くドラマなのだ。
シネコ
ただのパニックものではニャいのか……さすがブラッド・ピットだニャ。
メガコ
なお、たびたび続編の話が出てはいるものの、全て中止だぞ。
シネコ
(大人の事情かニャ)

アイ・アム・レジェンド

アイ・アム・レジェンド

公開日:2007年12月14日(金)

どんな作品?

66億人の絶滅と、たった1人の生存者――。

2012年、人間の姿が消え、死んだように静まり返るニューヨークの街。この街がかろうじて生きていることを伝えるのは、通りを走り抜けていく1台の真っ赤なマスタングだけ。運転しているのは、ロバート・ネビル。3年前、人類に降りかかった地球規模の災厄をくぐり抜け、この街で、そしておそらくは全世界で、ただ1人生き残った男。

今や唯一の話し相手となった愛犬サムとともに、無人の店舗で食料品や日用品を調達し、セントラルパークに畑を作って、彼は独りで生きている。店員代わりに並べたマネキン、空軍基地の飛行機の翼から摩天楼に向かって打ち放つゴルフのショット……何をするのも独り、どこへ行っても独り。それはいつ終わるともしれない究極の孤独だ。

自分以外の生存者を探しもとめて、3年間、毎日無線で流し続けているメッセージには、いまだ誰からも返事はない。果たしてこの世に生存者はいるのか? 有能な科学者でもある彼が、自らに課した使命、それは人類を絶滅させた原因を取り除き、再生の道を探ること。今はそれだけが彼の生きる支えとなっていた――。

メガコ
『ワールド・ウォーZ』は感染拡大中の世界を描いていたが、もっと先のことを描いた作品もある。
シネコ
パンデミックの恐怖が、想像の幅を広げてるニャ……。
メガコ
ウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』(2007年公開)は、ウイルスによって60億人が死に絶えた世界が舞台。……そんな中、NYでたった一人の生き残った男の話なのだ。
シネコ
滅んじゃってるのかニャ。
メガコ
しかも、免疫を持った10%の人々も、死にはしなかったものの、吸血鬼のような「ダーク・シーカー」に変貌してしまい、主人公は治療薬を研究しながら、そいつらと戦う羽目になるのだ……。
シネコ
これまた絶望感ハンパないニャ……。
メガコ
なお、本作はリメイクで、1971年に公開された作品は『地球最後の男オメガマン』というタイトルだ。
シネコ
一周まわってかっこいいニャ。
メガコ
どう?まだ外出する気ある?
シネコ
10作品観るニャ。